https://news.yahoo.co.jp/articles/7d109cd4758e3fd92bf15a0c4f4eb07b2a95ded2
エルサレムにあるイスラム教の聖地でイスラエル警察とパレスチナ人による大規模な衝突がありました。報復の連鎖拡大が懸念されます。
地元メディアによりますと、エルサレム旧市街にあるイスラム教の聖地、アルアクサ・モスクで5日未明、
ラマダン(断食月)のため、モスクで夜を明かそうとしていたパレスチナ人をイスラエル警察が排除しようとしたところ、抵抗した群衆と衝突しました。
モスクのなかで閃光弾や花火などが飛び交い騒然となりました。
赤新月社によりますと、12人が負傷したほか、警察は350人以上を拘束したと発表しました。
衝突後、パレスチナ・ガザ地区から16発のロケット弾がイスラエルへ向けて発射されました。
イスラエル軍は報復としてガザ地区への空爆を行っています。