サル痘感染者、100人に迫る
今年に入ってウイルス感染症「サル痘(エムポックス)」の国内の感染者が急増し、昨年夏以降の累計で100人に迫っている。厚生労働省は6日「発疹などのサル痘が疑われる症状があれば、医療機関に相談してほしい」と呼びかけた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6482ffd71c32ff92b64b8c76d3a9ad3acfdb588c
サル痘は、1970年にザイール(現在のコンゴ民主共和国)でヒトでの初めの感染が確認された、オルソポックスウイルス属のサル痘ウイルスによる感染症で、中央アフリカから西アフリカにかけて流行しています。国内では感染症法上の4類感染症に指定されています。
2022年5月以降、従前のサル痘流行国への海外渡航歴のないサル痘患者が世界各地で報告されていますが、2023年3月時点では全体の症例の報告数は減少傾向にあります。
国内では、2022年7月に1例目の患者が確認され、その後散発的に発生が報告されていましたが、2023年に入り患者の報告数が増加しています。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/monkeypox_00001.html
https://www.mhlw.go.jp/content/001083753.png