WBCの世界一に大きく貢献したメジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、侍ジャパンの壮行試合で名古屋市を訪れた際、名古屋城天守閣の
木造復元に使う切り株にサインし、4月14日から一般公開されることが注目されている。

その名古屋城天守閣の木造復元工事は、完成までのスケジュールが大幅に遅れている。市は3月22日、「名古屋城天守閣の木造復元」について、
「整備基本計画」の一部を有識者会議に提出した。

計画は3月中にまとめ、2023年度の早い時期に文化庁へ提出する予定で、その後文化庁での有識者会議に約2年半、木造天守の建造などの
整備に約6年半かかり、完成は最短で2032年度になる見通しだ。
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