県教委は平川教育長が県立学校の視察などに使ったタクシー代は2018年度から4年間であわせて721万円になったことを明らかにしました。

平川教育長は就任後、すべての県立学校などを訪問する方針を示して県北部や東部にも秘書などとタクシーで訪れていたということです。

県教委によりますと教育長専用の公用車はなく公用車を使って秘書や職員が教育長を送迎することはできないことになっているということです。

去年11月に県議会で高額なタクシー代について指摘を受けた平川教育長は福山への出張の際、コロナの影響で新幹線を使わずタクシーを使うことが多くなったが、用務によって組織として個別に決定していると説明していました。

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