山上被告、弁護団に語る「旧統一教会の被害者の救済を願っている」「全ての手紙に目を通し、感謝している」

安倍晋三元首相を殺害した罪などに問われている山上徹也被告(42)が、「旧統一教会の被害者が救済されることを願っている」と話していることが分かった。

山上被告は2022年7月、奈良市内で、選挙応援の演説中の安倍元首相を銃撃した殺人の罪などで起訴されている。

山上被告は大阪拘置所で勾留されていて、弁護団が取材に応じた。

弁護団によると、旧統一教会の問題を受けて被害者を救済する法律が施行されたことについて、山上被告は「法律の中身や評価は正確にはわかっていないが、旧統一教会の被害者が救済されることを願っている」と話しているという。

また、多くの手紙が届いていることについて「全ての手紙に目を通しており、感謝している」とも話しているということだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/03da66f42da27faf3e64035763fd50bb2117ace1