6日正午ごろ、三重県四日市市幸町のうどん・そば店「角文」から出火し、木造2階建ての店舗兼住宅約160平方メートルを全焼、南側にある民家の外壁の一部を焼いた。火は約1時間10分後に消し止められたが、焼け跡から男性の遺体が見つかった。
 四日市南署などによると、店舗兼住宅には水谷正徳さん(88)と妻とよ子さん(76)が居住。とよ子さんは逃げてけがはなかったが、正徳さんと連絡がとれておらず、署は遺体は正徳さんとみて、身元の確認を進めている。
 近隣の住民によると、正徳さんは車いすで生活をしていた。現場は近鉄四日市駅から南東に約800メートルで、市役所や商店街に近い住宅街。

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