「アダルトグッズ欲しくて」わざわざ仙台から上京 倉庫から60万円分を盗んだか 32歳男逮捕 警視庁
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東京・瑞穂町の倉庫から、アダルトグッズ9点を盗んだとして、32歳の男が逮捕された。
仙台市在住の男は、「アダルトグッズが欲しかったので」、わざわざ車で上京し、犯行に及んだという。

窃盗の疑いで逮捕されたのは会社員の柴崎辰徳容疑者(32)。

警視庁福生署の調べによると、柴崎容疑者は、今年1月29日午後11時半ごろから、
翌30日午前2時すぎにかけて、瑞穂町の会社の倉庫から、
女性の等身大の人形であるラブドールなど9点・60万9000円相当を
盗んだ疑いがもたれている。

被害に遭った会社ではラブドールなどを扱っていて、柴崎容疑者は、
プレハブ倉庫の窓ガラスをハンマーで割り侵入していたという。
倉庫は3つあり、そのうちの2つから、それぞれラブドールなど1点と8点を盗んでいた。
残りの1つの倉庫は手つかずだったという。

柴崎容疑者が盗んだのは、ラブドール5点に、顔やカツラなどのパーツが4点。
仙台市太白区に住む柴崎容疑者は、車で現場の会社まで乗りつけ、犯行に及んでいたとのこと。
その日のうちに、会社側から「倉庫の窓が割られている。
物色されている」などの110番通報があり、福生署が窃盗事件として捜査に着手。

防犯カメラの映像解析などから、柴崎容疑者の関与が浮上していた。
調べに対して柴崎容疑者は、「ハンマーを使って、倉庫の窓ガラスを割って、
ラブドールを盗んだことに間違いありません。申し訳ありません」などと容疑を認めている。

犯行の動機については「会社のホームページを見て、(ラブドールが)欲しかったので
車に乗ってきました」「好みの顔のものを盗んだ」などと供述。
盗んだラブドールを売りさばくためではなく、本人の趣味のためだったという。
ラブドールを買う金に困って犯行に及んだとされる。余罪はないとみられている。