マーベルとDC、クロスオーバー実現の可能性アリ ─ ジェームズ・ガン「話は出ている」
もしもマーベル・シネマティック・ユニバース（MCU）とDC映画がクロスオーバーを果たしたら？アベンジャーズとジャスティス・リーグがスクリーン上で相見えるという、奇跡のコラボレーションをいつか拝むことができるかもしれない。
DCスタジオ代表のジェームズ・ガンがその可能性を明かした。
英Empireのインタビューでガンは、「確かに、僕は今DCの代表になったので、それはあるかもしれない」とクロスオーバーの可能性を認めた。
ガンといえばMCU『ガーディアンズ ・オブ・ギャラクシー』シリーズで監督を務めた後、DCユニバースの舵取り役になった。マーベルとDCに橋をかける人物がいるとしたら、それは間違いなくガンの役割である。
もちろん、これはすぐの実現を保証するものではない。「どうでしょうね？」「何年も先のことになりそうですけどね」と、ガンは言葉を濁している。
「まずはDCをしっかり組み立てないといけない」と語るように、DCユニバースは間もなく大々的なリニューアルを迎えるところ。キャストを一新して、これから数年かけて新しいユニバースを構築していく。
クロスオーバーのお楽しみは、その一大事業が終わった後の話になるだろう。
しかしながらガンは、「話し合いをしていない、と言ったら嘘になりますね」とも続け、既にクロスオーバーのアイデアが持ち出されていることを明かしている。「今のところ、とても軽い感じの、楽しい話し合いをしていますよ」。
マーベルとDCは、これまでコミックでは何度かクロスオーバーを果たしたことがあったが、実写映画となるとまだまだ夢の話。
もしもバットマンやスーパーマン、ワンダーウーマンたちが、アベンジャーズやスパイダーマンと対決したり、共闘したりできたなら？あのヒーローとあのヒーローが力比べをしたり、からかいあったり……
きっとファンなら一度は想像したことがあるであろう夢の共演が、いつか本当に実現してしまうかもしれない。
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