https://www3.nhk.or.jp/lnews/matsuyama/20230407/8000015649.html


西条市の食肉販売店が加熱調理用の牛肉を馬刺しとして販売していたとして、県はこの店を
7日から3日間、営業停止とする処分を発表しました。

処分を受けたのは、西条市にある食肉販売店「伊藤の肉」です。
県によりますと、去年4月、外部から情報が寄せられ保健所が調査したところ、この店は平成30年から
加熱調理用の牛肉を馬刺しとして販売していたことが分かったということです。
去年4月までに販売した量は合わせておよそ60キロということですが、
これまでのところ健康被害の情報は寄せられていないということです。
県は、生食用の基準を満たさない方法で加工した肉を刺身として販売した点が
食品衛生法に違反するとして、7日から3日間、この店を営業停止としました。
また、牛肉を馬肉として販売した点は食品表示法違反にあたるとして、
食品を正しく表示するよう指導したということです。
04/07 17:54