女性・北国在住・カルシウム摂取量の多い人は、食事からのビタミンD摂取が全死亡リスク低下と関連
https://sndj-web.jp/news/002216.php

日本人を対象とする研究から、女性、高緯度地域に住んでいる人、カルシウム摂取量の多い人では、
食事からのビタミンD摂取量の多さが全死亡リスクの低さと関連のあることが明らかになった。
国立がん研究センター 予防研究グループの研究によるもので、
研究の成果が「European Journal of Nutrition」に論文掲載されるとともに、同センターのサイトにニュースリリースが掲載された。

ビタミンD摂取量が全死亡のリスク低下と関連している人の特徴が明らかに

食品摂取頻度調査への回答から推定されたビタミンD摂取量により、対象者を五つのグループに分類し、
その後、約19年の追跡期間中に発生した死亡(全死亡、がん死亡、循環器疾患死亡、呼吸器疾患死亡)との関連を調べた。
その結果、ビタミンDの摂取量が3番目および4番目に多いグループでは、最も少ない群と比べて、全死亡のリスクが6〜7%低くなっていた


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