エンゼルスの大谷翔平選手は「3番・DH」で先発し、右翼線へ2試合連続の二塁打を放つなど3打数1安打、1得点、2三振。試合はエンゼルスが9―5で勝ち、今季5勝3敗とした。

 米スポーツメディア、ジ・アスレチックのコリーン記者は「この2試合、大谷翔平とトラウトを見てきたが、この2人がいてエンゼルスはこれまで全く勝てないのは一体なぜだ。あり得ないだろう」とツイートした。

 4回はMVP3度の『現役最強打者』トラウトの四球と大谷の二塁打で無死二、三塁の絶好機をつくると、2人がともに生還。3―4と1点差に追い上げると、5回はトラウトが3号逆転3ランを放ち、これが決勝打となった。

 前日のホーム開幕戦はトラウトが先制2ラン。大谷も2安打を放ったが、この2人以外は22打数無安打に終わり、3―4で逆転負けという『なおエ』。カナダのラジオ局SN590は「大谷とトラウトは仕事をした。そして、エンゼルスは他の誰も仕事をしなかった」と報じた。

 トラウトは今季打率・346、3本塁打、8打点。大谷は打者で・321、2本塁打、6打点。先発投手で2試合に登板し、1勝0敗、防御率0・75、18奪三振。なのに、チーム打率・234はリーグ15球団中11位だ。エンゼルスは2人が在籍する直近6年間、ポストシーズン進出はおろか勝ち越しさえ一度もない。

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