■オーストラリアの移民政策

オーストラリアで人口増、移民が全人口の5割にhttps://www.jetro.go.jp/biznews/2022/07/5b80a2dfcfb9f459.html

■オーストラリア「日本から国を守るために移民が必要」

現在のオーストラリア移民制度の原型がスタートしたのは1950年代。太平洋戦争中、オーストラリアの人口は600万人程度だったのですが、日本軍にダーウィンを空襲されたり、シドニーを特殊潜航艇で襲撃されたり、バス海峡で日本の潜水艦にせっせと船を沈められたり、インド洋沿岸でドイツ潜水艦に船が沈められたり、ドイツの仮装巡洋艦にWA沖合いで正規巡洋艦シドニーが撃沈されるわと、国土防衛問題が議論される様になりました。「たった、これだけの人口で、この広い国土が防衛できるのか?」と。

https://www.ctsau.com/sp/about/framework.html

■コールウェル移民担当大臣

オーストラリアが、破壊的な被害を受けてからまだほんの四年しか経過しておりません。数百数千万人とうようよいる人口から調達された日本軍が、我々の都市を、あるいは後背地を蹂躙しようと脅威を与えてきたのであります。彼らはあまりに多く、我らはあまりに少ないのであります。今や平和な時がまいりました。我々は、この平和を永続化するためにできるだけのことはせねばならぬことは申すまでもありませんが、しかし、次のことを忘れてはならないのであります。新世界であれ旧世界であれ、どんなに我々が、我々の知性、現実把握能力、その他我々が利用しうる全てのエネルギーをもって対抗しても対抗しきれな             可能性、すなわち武力闘争が起きるだろうという頑固なまでの可能性を忘れてはいけない、ということであります。それ故、計画的移民政策がいかに重要であるか了解されるのであります
https://koara.lib.keio.ac.jp/