地域政党「減税日本」と日本維新の会の直接対決で注目を集めた名古屋市議選は、改選前を上回る十四議席を奪った減税に軍配が上がった。

九人を擁立した維新は一議席と伸びず、減税の本拠地の壁に阻まれる形となった。
 減税を率いる河村たかし・名古屋市長は九日夜、同市東区の事務所で報道陣に「大阪は維新が非自民の受け皿だが、名古屋には減税があるから、維新は伸びなかった」と述べた。

連携解消の影響は「名古屋が大阪にへりくだるなと、市民の心に火を付けた。(解消したことによるマイナスの)影響は感じなかった。大勝利だ」と笑顔を見せた。...

https://www.chunichi.co.jp/article/669386