日本のスーパーが台湾パイナップルに「中国産」の表示、クレームの電話をかけると…―台湾メディア

日本で生活する台湾人が、台湾パイナップルに「中国産」の表示を付けたスーパーにクレームを入れた。台湾メディアの三立新聞網が9日付で伝えた。

記事は、「台湾の農作物は長期的に日本市場に輸出されており、日本のスーパーなどで台湾産の果物を目にすることがよくある」とした上で、日本で生活する台湾人女性のフェイスブックの投稿を紹介した。

それによると、女性が先日スーパーに買い物に行ったところ、台湾パイナップルの商品ポップに「中国産」と印字されているのを発見した。ラベルの原産国には「台湾」と書いてあったという。女性は「すぐにスーパーの本部に電話をかけて怒鳴りつけたら、午後には修正されていた」とつづっている。

女性が投稿した写真には、「中国産 台湾パイン」と印字されたポップの「中国」の部分が消され、その上から「台湾」と手書きで書かれている様子が写っている。

https://www.recordchina.co.jp/b912203-s25-c30-d0052.html