女優の小池里奈が所属事務所を退所したことが10日、分かった。10歳だった03年の実写版「美少女戦士セーラームーン」でデビューし、ドラマや映画、グラビアなど幅広く活躍してきたが、約20年在籍した事務所を離れると決めた。
10日夜には自身のツイッターで退所を正式発表。スポニチアネックスのインタビューに応じ、30歳直前に人生の第二章へ踏み出す決意を語った。


――9歳でスカウトされて、10歳で実写ドラマ「美少女戦士セーラームーン」のルナ役でデビューされた小池さん。20年の芸能生活での決断ですね。

 「会ったことのない人や知らない人たちが私を応援してくれたり、“助けられた!ありがとう!”と感謝の言葉を掛けてくれたり…。思春期でグラビアはやりたくないという時期もありましたが、
普通に生きていたらできないこと、貴重な経験をさせていただき、感謝しています。ただ、最近は体調不良を感じることが多くて、年のせいかガタが来たのかな(笑い)」

 ――体調不良を感じていたんですね。

 「2015年ごろからアトピー性皮膚炎と思われる皮膚病を患って、外気に触れたり、顔を水で洗うだけでも痛かったり、メイクをするのも大変で、お仕事の時はメイクさんが上手に隠してくれました。
2016年からはニュージーランド留学とオーストラリアにワーキングホリデーで滞在して、約2年、お休みをいただいたのですが、オーストラリアで体調を崩して入院したこともありました。帰国してからもなかなか良くならず、病院通いが続いていました」

 ――そうした体調不良が退所を考えるきっかけですか。

 「きっかけの一つかもしれません。4、5年前からピラティスを習い始めて1回のレッスンで体に変化が感じられたんです。小学生の時に尾てい骨を骨折したことがあったのですが、その部分を無意識のうちにかばって生活していたんだなと気づくこともでき、
私としてはすごい発見がありました。それで、ほかの人にも健康を伝えるという仕事に興味が出てきて、そういう仕事に携わってみたい、そういったお手伝いができたら…と思うようになりました。
自分の体と向き合うこともできるし、集中もできる…そういった時間が今の私にとても合っていると感じたので、昨年、ピラティスのインストラクターの資格を取得しました。これからインストラクターとしてのお仕事もしてみたいと思っています」


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元セーラー戦士・小池里奈 所属事務所退所 30歳直前で出した結論 体調不良、家族、今後について告白|スポニチ Sponichi Annex 芸能
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