フロリダ州の公立学校で、保守系団体に「不適切」と指摘された図書の撤去が相次いでいる。https://news.livedoor.com/article/detail/24035964/

日本の人気漫画「暗殺教室」や、ユダヤ人の少女アンネ・フランクがつづった世界的ベストセラー「アンネの日記」の漫画版が先月、中学や高校の図書室から撤去されたという。

AP通信や地元メディアが10日、伝えた。

「暗殺教室」は、中学校に突如現れたタコ形生物の担任教師を、生徒たちが成功報酬100億円をかけて暗殺に奮闘するという内容のコメディー漫画だ。

この英語版に、米国の保守系団体が異議を唱えた。州内のNPO団体は「エイリアンのような教師に生徒が銃を向けるシーンがある。あからさまな暴力のほか、生々しい性表現も含まれる」と指摘。保護者で作るNPO団体の支部長は地元紙の取材に、「教師を殺しても大丈夫だと生徒に思わせたくない。不適切だ」と語った。