毎朝、新聞を届けてくれる配達員。新聞奨学生のイメージが強いですが、意外にも高齢者の配達員も多くいます。なぜ朝早く、体力的にも厳しい新聞配達員をしているのでしょうか。みていきましょう。

■体力的に厳しく給与も決して良くはない…77歳・新聞配達員
明け方4時、新聞がポストに投函される音や新聞配達員が乗るバイクの音で目を覚まし、「こんな朝早く……新聞配達員はすごいなあ」と関心した覚えのある人は多いでしょう。

そんな新聞配達員が話題になることがあります。

――77歳、新聞配達アルバイトの女性

事故のニュースで話題になったのは、事故の内容よりも、その年齢でした。「えっ、そんな年齢になって新聞配達を!?」多くの人が言葉を失ったかもしれません。この手のニュース、事件・事故そのものよりも、配達員の年齢がクローズアップされるのはもはや定番といったところでしょうか。

新聞配達員は入職にあたり、特に学歴や資格は必要とされず、13歳以上の中学生であっても、親や中学校、労働基準監督署の同意・許可があれば、配達員のアルバイトをすることができます。https://news.yahoo.co.jp/articles/a3fbaee68e5507578169b52e4abb5588407c1d12