栃木県警は11日、同県那須塩原市の焼き肉店で、つまようじを口に入れた後に容器に戻し、その様子を交流サイト(SNS)に投稿したとして、偽計業務妨害の疑いで、同県大田原市富士見の建設業、礒隆彦容疑者(30)と、茨城県つくば市島名の無職、室井大樹容疑者(30)を逮捕した。

逮捕容疑は共謀して、焼き肉店で備え付けのつまようじを口に入れて容器に戻す行為を繰り返し、動画撮影してSNSに投稿、店の正常な業務を妨げたとしている。

県警によると、いずれも容疑を認めている。2人は同じ中学の友人で、スマートフォンで撮影したとみられる。店はつまようじを袋付きのものに取り換えるといった対策を取ったという。

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