小西洋之議員のサル発言、立民・杉尾氏「維新に言われてなんで謝罪しなきゃいけないのか」

維新は、立民との国会での「共闘」再開の条件として、衆院幹事会での謝罪を要求している。
維新の音喜多政調会長は12日の参院幹事会で重ねて立民に対応を求めたのに対し、立民の杉尾秀哉・野党筆頭幹事は応じなかった。

杉尾氏は記者団に対し、小西氏が衆院憲法審の各会派に個別に謝罪しているなどとして、「これ以上の対応は必要ない」と指摘。
「維新に言われて、なんで謝罪しなきゃいけないのか」と反発した。

小西氏が持参した「謝罪文」がツイッターを印刷したものだったことも「失礼な対応だ」と、維新側の不満に拍車をかけている。

立民内には「要職を二つも降りた」と小西氏を擁護する声も出ている。

これに対し、音喜多氏は「他党に厳しく議員辞職や閣僚更迭を求めるのに、バランスが取れるのか」と批判した。
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20230412-OYT1T50313/