スーパーマリオのテーマ曲(地上BGM)がゲーム音楽として初めてアメリカ議会図書館に収蔵されることに
アメリカ議会図書館(Library of Congress)が、2023年度の音楽・録音部門の収蔵作品を公表。近藤浩治氏作曲による『スーパーマリオブラザーズ』地上BGMがゲーム音楽として初めて収蔵されることが発表された。
収蔵にあたっては近藤氏からのコメントも寄せられており(英訳での掲載)、当時容量や利用できるエフェクトなどの制約があるなかで、やられてしまった時にプレイヤーがもう一度挑むのを促すようにジングルを入れたり、ステージクリアーの祝福としてファンファーレを入れたり、タイムアップ間際には急ぐように曲をスピードアップするなど、音楽面とプログラム双方の創意工夫で乗り切ったことを振り返っている。
なお2023年度の収蔵作品としては、マライア・キャリーの『恋人たちのクリスマス』やジョン・レノンの『イマジン』、レッド・ツェッペリンの『天国への階段』など25曲が選ばれている。
https://www.famitsu.com/news/amp/202304/13299343.php
「スーパーマリオ」テーマ曲 米議会図書館が保存資料に ゲーム音楽で初めて
アメリカ議会図書館は12日、「スーパーマリオ」のテーマ曲をゲームの音楽として初めて保存資料に登録したと発表しました。
アメリカ議会図書館は文化や歴史的に重要で、永久保存に値すると判断した音楽を、毎年25件、選出しています。
今年は1100件以上の推薦の中から、マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」、マライア・キャリーの「恋人達のクリスマス」などとともに、ゲーム音楽として歴史上初めて、1985年に任天堂が発売した「スーパーマリオブラザーズ」のテーマ曲が登録されました。
議会図書館は「ゲーム史に残る伝説的な作品」とした上で、登録の理由については「世界中で演奏され、過去40年間で最も愛された楽曲の1つ」と説明しています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3d6b80f967b39e084d085adf88ae3ff3615821e0