“トリカブト”を自宅でおひたしに…70代男性が食中毒 嘔吐やふらつきの症状【新潟・佐渡市】(NST新潟総合テレビ)
https://news.yahoo.co.jp/articles/45d626725c3c4a349b9df59c7b5089ef88590b07

新潟県は13日、トリカブトによる食中毒が発生したと発表しました。

11日に佐渡市の70代男性が市内で「モミジガサ」と思われる野草を採取し、午後5時ごろから自宅でおひたしにして食べたところ、午後7時ごろから嘔吐・ふらつきなどの症状が出ました。男性は救急搬送され、医療機関を受診しました。

佐渡保健所が男性宅の残品を専門家に鑑別依頼したところ、有毒植物の「トリカブト」であることが判明。男性の症状もトリカブトによる中毒症状と一致することなどからトリカブトによる食中毒と断定しました。

また、男性は入院しましたが、快方に向かっているということです。

県は種類の判定ができない植物は「採らない」「食べない」「人にあげない」よう注意を呼びかけています。

画像:残品のトリカブト(新潟県提供)