日本人の睡眠時間は世界より1時間短い最下位…メンタルヘルスにも影響する深刻な睡眠障害5つのタイプ

夜更かし朝寝坊の生活を続けることや、日勤と夜勤の交代制などのシフトワークの関係で社会の時間と自分の時間に時差が生じてしまうことを「社会的時差ボケ」と呼んでいます。この社会的時差ボケの悪影響は、まず睡眠の不調というかたちで現れます。

睡眠時間が短くなり、質も低下、熟眠感が得られない、疲れがとれない、日中眠くなる、集中力や判断力、意欲、記憶力が低下し、ミスや事故が多くなるなど問題が生じてきます。

日本人は、世界でも睡眠時間が短いといわれています。経済協力開発機構(OECD)の2018年の調査では、日本では33カ国中最も短い7時間22分。参加国平均の8時間27分に比べると、1時間以上も下回っています。

https://president.jp/articles/-/68252?page=1