「公安警察の“本気の尾行”からは逃げきれない」元公安の作家が明かすスパイ天国・日本「ホンモノの諜報活動」の実力「酒好き、女好きを協力者に…」
「逮捕というのはある意味で句読点のマルを打つことなんです。そこで事件が終わってしまう。これ自体はいいことのように見えるかもしれませんが、刑事事件と違って、公安が担当する事案は途切れてしまっては意味がないんです。暗号だって解読できたとしてもそれを元に捜査をしたりすれば、相手は暗号を変更してしまう。だから、気づいていないふりをして、その情報だけを元に動くことはありません。公安警察の仕事が表に出ないのはそういった理由があるんです」
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