実はこの会議、閣僚も“寝耳に水”の完全な総理のトップダウンで決まったものです。
“総理自身が花粉症だからでは”との憶測も流れましたが、総理周辺は「岸田総理はアレルギーテストも受けて花粉症ではないと確認されている」としています。
総理が突如、関係閣僚会議の実施に言及した国会答弁をよく聞き直してみると…
岸田総理(今月3日)
「政府においても『関係閣僚会議』、こういったものに『取り組んでいます』」
まだ開催されていない会議について、『取り組んでいる』としているのです。
複数の政府関係者は、岸田総理が本来、すでに存在する「関係省庁担当者連絡会議」と言うべき所を「関係閣僚会議」と読み間違えたと証言しています。
政権幹部
「誤って読んでしまったのは本当です。結果的には、対策はしなきゃいけないということで、関係閣僚としてやるようなトピックではあるんですけど」
それでも岸田総理は…
岸田総理
「少子化対策と花粉症、同じくらい大きな反応があるんだろ?」
どのような経緯があったにせよ、花粉症を「日本の社会問題」として取り組むことにしています。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/435509?display=1