新海誠監督のアニメ映画「すずめの戸締まり」が、韓国で3月8日に公開されてからの累積観客動員数が15日までに448万2千人を超え、日本映画として歴代1位の興行記録を更新した。

韓国で今年公開された映画の中でも最多の観客動員数を記録した。

韓国でこれまでの邦画1位は、同じくアニメ映画で1月4日公開の「THE FIRST SLAM DUNK」。韓国・映画振興委員会の14日時点の統計によると、スラムダンクの観客動員数は約446万9600人で、「すずめの戸締り」が追い越した。

韓国での今年の映画の観客動員数は、1、2位ともに日本のアニメが独占。他の邦画も堅調で、韓国では空前の日本映画ブームとなっている。

新海監督作品は、「君の名は。」(2017年韓国公開)がスラムダンクに塗り替えられるまで邦画歴代トップの約381万人を動員するなど、韓国で人気がある。

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