2023年4月15日 21時40分 産経新聞

岸田文雄首相は15日、衆院千葉5区補欠選挙の応援のため訪れた千葉県市川市で、演説後に聴衆とグータッチを交わした。

 同日午前に和歌山市で自身の街頭演説を始める前に発煙筒のようなものが投げ込まれた事件が起きたが、陣営関係者によると、首相側から演説を中止するという声はなかったという。

首相は午後6時ごろからJR本八幡駅前で演説をした後、大勢のSP(セキュリティーポリス)に囲まれながら聴衆とグータッチ。約2分かけて厳戒態勢の会場を足早に回り、有権者と触れ合った。

首相は応援に先立ち、自身のツイッターに「いま私たちは、私たちの国にとって民主主義にとって最も大切である選挙を行っています。その思いで私は街頭演説の場に立ち続けます」と投稿していた。

https://news.livedoor.com/article/detail/24065498/