警視庁の留置施設で19歳男性死亡 持病の注射約2カ月打たず
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警視庁高島平署(東京都板橋区)は16日、大麻取締法違反容疑で逮捕し同署の留置施設で勾留していた男性(19)が死亡したと発表した。病死とみられるという。

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 同署によると、16日午前4時45分ごろ、男性が布団で寝たまま動かなくなっているのを巡視中の署員が発見した。声を掛けても返事をせず、同6時10分ごろに搬送先の病院で死亡を確認した。司法解剖して詳しい死因を調べる。

 男性は13日に逮捕された。持病のため週1回、病院で注射を打つ必要があったが、直近2カ月ほどは打っていなかったとみられる。14日に発熱と吐き気の症状があり、15日も体調が優れなかったため16日に病院で診察を受ける予定だった。