マイク・タイソン氏が〝現役復帰〟を示唆 因縁の相手ホリフィールド氏も選択肢=米報道
ボクシングの元ヘビー級世界3団体統一王者マイク・タイソン氏(56)が〝現役復帰〟の可能性を示唆した。
米ニュースサイト「TMZスポーツ」は「マイク・タイソンは完全にボクシングを終えたわけではない。2020年にロイ・ジョーンズ・ジュニアと戦った元ヘビー級王者は、金額が適切であれば再び戦うことにまだ前向きだと語った」「そして、もう一つの再戦の可能性について尋ねると、タイソンはかつてのライバルであるイベンダー・ホリフィールドと対戦する可能性があると言った」と報じた。
タイソン氏は2020年に米ロサンゼルスで元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズ・ジュニア氏(54)とエキシビションマッチを行い、結果は引き分けに終わっている。その後、現役時代に2度対戦し「耳かみ事件」で反則負けを喫した元世界ヘビー級3団体統一王者イベンダー・ホリフィールド氏(60)とのエキシビションマッチも浮上したが、実現には至っていない。
タイソン氏は同サイトの取材に対して、サウジアラビアの関係者からオファーを受けていることを明かした上で「説得されるかもしれない」と話したという。果たして、ボクシングのレジェンドは再びリングに上がることはあるのか。今後の動向に注目が集まる。
https://www.tokyo-sports.co.jp/articles/-/260719?page=1