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チャプレンルームに女性が通い出したのは「深刻な告知」を受けた後。
そこで出会ったのが、当時40代半ばの男性牧師だった。
当初、牧師は「もし、自分が同じように難病になったら、生きているのもつらいと思う」
など女性に寄り添う言葉もかけていたという。
女性はその言葉に安心し、病苦の心情や治療の不安などを話した。
ところが、数回のケアを経たあとの5月8日、思いもしないことが起きた。
訴状と判決によると、以下のような状況だった。
チャプレンルームでのケアの最中、牧師は突然、
内鍵を閉めると、女性にマッサージを要求した。
牧師はソファの椅子に寝ころび、ズボンと下着を下ろし、陰部のマッサージを強要した。
トイレに逃げた時、女性は知人の弁護士に
「牧師に、セクハラで、逃げたい。体力的にも無理。助けてください」
とショートメッセージを送っている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8ddefed8526f844af5f5fe79df692e65c624c27f