和歌山弁護士会の会長を務めた弁護士の藤井幹雄さんが、今月16日に沖縄県で行われたトライアスロン大会に出場しましたが、スイムの途中で救助され、その後、死亡していたことがわかりました。

死亡したのは、かつらぎ町の弁護士、藤井幹雄さん(62)です。
藤井さんは今月16日に、沖縄県の宮古島で行われたトライアスロン大会に参加しましたが、スイムの途中であおむけの状態で浮いているのを大会のスタッフが見つけました。
まもなく救助されて病院に運ばれましたが、その後、死亡が確認されたということです。
事務所によりますと、藤井さんは平成7年に和歌山弁護士会に弁護士登録し、平成28年には弁護士会の会長を務めました。
また、令和元年の参議院選挙の和歌山選挙区や令和3年の衆議院選挙の和歌山2区から立候補し、いずれも落選していました。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/wakayama/20230420/2040014406.html