メッツのエース、シャーザーが不正物質使用で退場処分 「これは汗とロジンなんだ」と反論

◆米大リーグ ドジャース3―5メッツ(19日・ロサンゼルス=ドジャー・スタジアム)

 メッツのマックス・シャーザー投手(38)が19日、敵地でのドジャース戦の4回に不正物質が付いていた模様で退場となった。

 MLB公式ページによるとシャーザーは最初、2回に定期的な粘着性物質チェックを審判から受けた。3回、マウンドに上がったときに審判はグローブを新しいものと交換するように指示。

 4回のマウンドに上がった際、審判は再びシャーザーを止め、ショーウォルター監督を交えて激しい口論の末、退場を宣告した。

 シャーザーは2021年のナショナルズ時代にも、フィリーズのジラルディ監督の不正薬物へのチェック要求に憤慨してズボンを脱ぐ事件もあった。

 試合後、シャーザーは審判団の”べとついている”という質問に、「私は(審判に)言った。子供たちに誓って、私は他(の物質)を何も使っていない。これは汗とロジンなんだ」と答えたとした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/65f50258fe511266d393d8c95955c9d68839f0f5
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