Jアラート対象は分離物か 防衛省、13日の落下予測
20時00分

 防衛省は21日、北朝鮮が13日に発射した弾道ミサイルを巡り、北海道周辺への落下を一時予測し全国瞬時警報システム(Jアラート)を発令した対象について、ミサイルから飛行中に分離した物体だった可能性があると発表した。新型の大陸間弾道ミサイル(ICBM)で、3段式の固体燃料推進方式と推定。飛行中に北へ方向を変えたとの分析も明らかにした。

 北海道周辺への落下を予測した対象物は、その後、落下の恐れがなくなったことが確認されていると説明。ミサイル本体に関しては、約千キロ飛行し、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したとみられるとした。

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