ロシアによる侵攻が続くウクライナで19日夜、夜空を照らす巨大な火球が観測されました。

ウクライナの首都キーウの上空でまばゆい光を放ち落下していく物体。

ロイター通信などによりますと、ロシア軍による攻撃に昼夜さらされているキーウとその周辺地域では一時、空襲警報が発令されたということです。

キーウ市の当局者はその後、運用を終了していたNASA=アメリカ航空宇宙局の人工衛星の落下によるものと発表しましたが、NASAはこれを否定。ウクライナ国立宇宙機関は、おそらく隕石の大気圏突入によるものだったとしています。

市民からは「『核爆弾』かと思った。何が起きたのかわからず怖かった」などとの声が聞かれました。

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