昨年11月まで駐日大使を務めたロシアのガルージン外務次官は、岸田文雄首相の先月のウクライナの首都キーウ(キエフ)訪問について「岸田氏は首相就任時からの政策を続けているだけだ。米国の従順な同盟国のリーダーとして自分の役割を演じている」と論評した。

 国営テレビ英語放送RTの21日のインタビューで語った。

 ガルージン氏は外務次官として、ウクライナを含む旧ソ連圏を担当している。インタビューではこのほか、米国が推進する反ロシア政策に日本が追随することは、日ロ関係の悪化と断絶につながっており「非常に残念」だと表明した。 

https://news.yahoo.co.jp/articles/dc1834a991c9f9919ffd8def5f86454390250462