春の訪れ告げる あんずの花満開 千曲「あんずの里」
長野県に春の訪れを告げる、あんずの花が千曲市で満開になり、訪れた人たちを楽しませています。
千曲市の森地区と倉科地区にはおよそ５０ヘクタールに渡って、あんずの木が植えられていて、ここは「あんずの里」と呼ばれています。
あんずの木は、春になると白やピンクのかわいらしい花を咲かせ、ことしは暖かい日が続いたことなどから、例年より１週間ほど早く、昭和４６年の観測以降最も早い今月２２日に開花し、今が満開です。
また、「あんずの里」では、あんずまつりが開かれていて、よく晴れた２８日、森地区の上平展望台の周辺では多くの観光客が訪れ、満開に咲いたあんずの花の写真を撮るなどして楽しんでいました。
長野市から訪れた３０代の女性は「天気が良くなったので子どもも連れて家族で来ました。すごい満開でいいときに花を見られてよかったです」と話していました。
まつりの実行委員会の吉川正徳委員長は「淡いピンク色に包まれている里の風景を楽しんでほしい」と話していました。
まつりの実行委員会によりますと、あんずの花は今月いっぱい楽しめそうだということです。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20230328/1010026035.html
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