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広瀬アリス、過酷な体重制限を回顧 当時の葛藤「自分の存在がコンプレックス」「消えたい」

女優の広瀬アリスが、21日放送の日本テレビ系『アナザースカイ』(毎週金曜よる11時~)に出演。自身の苦しいダイエット時代について明かした。

◆広瀬アリス、過酷な体重管理の時代を告白

この日の放送で台湾を訪れた広瀬。女優の篠原涼子が主演を務めた同局系のスペシャルドラマ『愛を乞うひと』(2017年)のロケぶりの訪問だったそうで、「ロケが楽しいって思ったことない時期でした」と回顧。

その当時、広瀬は「『食べないでおこう』って3日くらい本当に何も食べず」と過酷な体重制限をしていたのだそうで、「お腹いっぱいご飯を食べてる夢を毎日見て『わっ(驚)』って起きて、お腹触って『食べてない!』みたいな。起きてる間はずっと食べ物のこと考えちゃうし、タガが外れるとコンビニとかスーパーとかに行って5000円以上も食べ物をバーって買って…食べちゃいけないのに食べちゃうからもう泣きながら」と振り返った。

広瀬は当時について「自分の存在がコンプレックスで」「本当に全部が嫌だった」と当時の葛藤について明かしていた。

◆広瀬アリスが「前向き」になった方法

そんな辛かった当時、それでも仕事を続けられたことについて「すごい辛かったくせにお芝居はすごい好きだった」「『(篠原の演技を)インプットしよう』ってなぜかそこだけは前向きで、そこに救われてた」と芝居が支えになっていたのだとか。

その後、広瀬はNHK連続テレビ小説『わろてんか』(2017年)に出演。同作品の頃からスポーツジムに通い始めたそうで、「そしたら気持ちも前向きになりました」「楽するのは良いことだけど何も得れない。あの時、気を引き締めてやって良かった」とコメント。

それでも思い悩んだ葛藤期については「『太ってた。悔しい。嫌だ、本当にもう消えたい』くらいまで私は行ってたんですけど」「忘れちゃいけない。あの時の悔しさとか、感情だけは私は大事にしたい」と思いを馳せていた。