きょう午後、西宮市の県立公園で、人間の頭蓋骨のようなものが見つかりました。警察が付近を捜索するなどして詳しく調べています。
きょう午後4時半過ぎ、西宮市甲山町の県立甲山森林公園で「公園内に人骨のようなものが落ちている」と、公園の職員から警察に通報がありました。
警察によりますと、来園者(42)がパンフレットを元に、園内の石垣などを探そうと散策コースから5分ほど離れた山中を歩いていたところ、地面から一部出ていた白骨化した人の頭蓋骨のようなものを発見したということです。
警察が調べたところ、骨に目立った外傷はなく、大きさから成人とみられ、付近では、大腿骨など人の骨のようなものが複数落ちていました。
骨のようなものが見つかった場所から約10メートル離れた木には、ロープがくくりつけられていて、身分証が入ったリュックサックも置いてあったということです。
死後、数年は経っているとみて、警察は、身元の確認を進めるとともに、周辺を捜索するなどして詳しく調べています。
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