アニメ映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」(日本公開は4月28日)の全世界興行収入が、1000億円を突破した。日本で配給を担当する東宝東和などから24日、発表された。

本作は、任天堂のゲーム「スーパーマリオブラザーズ」が原作で、配管工のマリオが、クッパに囚われてしまった弟のルイージを救出するため奮闘する物語。同社と、「ミニオンズ」シリーズなどで知られるイルミネーションが共同製作した。

日本公開に先駆け、今月5日に北米で、3D、IMAX、その他のプレミアム大型スクリーンを含む4343スクリーンで公開され、3週連続全米No1の大ヒット中。24日までに、全世界の興収が8億7183万6610ドル(約1168億円)となり、大台の1000億円を突破した。

本作は、2023年公開映画の全世界興収の最高を記録。日本では28日に待望の公開となることから、国内でも数字をどこまで伸ばすかに注目が集まっている。日本語版吹替声優は、マリオ役を宮野真守、ルイージ役を畠中祐らが務める。

https://news.livedoor.com/lite/article_detail/24115228/