「去年より脂がのっている」“夏漁到来”石巻でカツオ初水揚げ 宮城

近海ものの生ガツオが22日朝、宮城県の石巻魚市場に今年初めて水揚げされ、夏漁の花形の到来に市場は活気づきました。

石巻魚市場には、青森県の巻き網船「第八十三惣宝丸」が入港し、東京・八丈島の沖合いで21日獲ったカツオなどおよそ5トンを水揚げしました。

例年より1週間以上早い初水揚げで、関係者は、記録的な不漁となった去年の巻き返しに期待を寄せていました。

第八十三惣宝丸 佐藤清幸漁労長:
「去年より脂がのっている感じがする。(今年は)期待しなかったら漁師がつとまらない期待している」

サイズは、2・5キロ前後の中型が主体で、初入札では1キロ当たり730円から950円の高値で取り引きされました。カツオ漁は、8月中旬まで続きます。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c924ff1c3f36298c024bf7a6d5ca862118e5f501