舌を切り取られた牛6頭の死骸発見、警察が捜査 米テキサス州
https://www.cnn.co.jp/usa/35203000.html

米テキサス州東部の幹線道路添いで、牛6頭の切り刻まれた死骸が見つかった。
死骸は舌が完全に取り除かれていたことから、当局が捜査に乗り出した。

同州マディソン郡保安官事務所の19日の発表によると、同郡の牧場主から、
6歳のロングホーンクロス種の切断された死骸が横たわっていると通報があった。

牛は舌を切除されていたが流血はなく、
片方の口の周りの皮は「まっすぐ、きれいに、見たところ精巧に」はぎ取られていたという。

この牛の死骸について捜査する過程で、ほかにも5頭の牛が同じような状態の死骸で見つかっていたことが判明。
それぞれ別の牧場や違う群れにいた牛で、発見場所は同じ幹線道路沿いの別々の場所だった。

このうち2頭は円形の切断が施され、肛門と外性器が切り取られていた。
「円形の切断は、それぞれの牛のあご周りの切断と同じ精巧さで施されていた」と保安官事務所は説明する。

牛が暴れたり血が流れたりした形跡はなく、死骸の周りに足跡やトラックのタイヤ痕は見つからなかった。