大手電力会社が再生可能エネルギー事業者に一時的な発電停止を指示する「出力制御」が、急増している。
太陽光発電などが急速に拡大したことで、大規模停電につながりかねない電気の過剰供給を回避する必要に迫られているためだ。
政府は広範囲に電気を融通できるようにする送電網の強化や火力発電の稼働抑制などの対応策を急ぎ、脱炭素の鍵を握る再エネの最大活用を急ぐ。

https://mainichi.jp/articles/20230424/k00/00m/020/182000c