慶応義塾大アメリカンフットボール部は26日、4月16日の関西遠征の際に複数の部員が飲酒した事実と、処分を発表した。

 同大の発表によると、関大と対戦した遠征の帰路に各自で夕食を摂った際、24名の部員(うち5名が20歳未満)が飲酒、2名(うち1名が20歳未満)が同席する事態が発生。
これを受け、20歳未満飲酒並びに部則(部活動中の飲酒の禁止)違反により、飲酒した部員を退部、飲酒の場に同席した部員は一定期間の謹慎処分とすることを決定した。
当面の間、部の活動も自粛する。

 大学はチームのホームページ上で、「飲酒の強要等のアルコール・ハラスメント行為がなかったことは確認しておりますが、教育的観点及びプライバシー保護の観点から、詳細については差し控えさせていただきます」とした。

 慶応義塾大アメフト部は昨年TOP8で3勝4敗に終わり、入れ替え戦へ。
この試合を制し、何とか最上位リーグに踏みとどまった。
部の決定により、4月29日に予定された早大との「早慶戦」は中止となる

https://news.goo.ne.jp/article/sponichi/sports/sponichi-spngoo-20230426-0227.html