スイスの放送局「M Le Média」が、新たな女性気象予報士にAIアバターを起用したのだが、そのあまりに自然な表情や動きに注目が集まっている。ネットでは「未来キタ」「本物のお姉さんにしか見えないんだけど!」と驚きの声が上がっている。

この女性気象予報士は、Jade(ジェイド)と呼ばれるAIで生成された女性アバター。現地時間4月3日から登場し、朝の天気予報を担当しているそうだ。
その自然な表情や、動きから視聴者が彼女がAIであると気付けないほどなのだとか。同局の公式YoutTubeチャンネルに、実際に彼女が天気予報を伝える映像が公開されているので、一度見てほしい。
言われないければ、AIだと気づくのは難しいだろう。

Jadeは病気もせず、休暇もいらず、毎日決まった時間に確実に天気を伝えられるという、通常の気象予報士にはない特徴を持っている。

放送局の責任者であるPhilippe Morax氏によると、「数名の(人間の)候補者と面談を行ったが、適任が見つからなかった」という理由から、
AIアバターのJadeを起用したという。またこの取り組みは、メディアのイノベーション戦略の一環であり、「視聴者に質の高いコンテンツを提供するため」だとしている

https://news.mynavi.jp/article/20230426-2665608/
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