サッカーJ1への昇格を目指すJ2ファジアーノ岡山の北川社長は、昇格には現在のスタジアムでは不十分だとして、新たなスタジアムの必要性を訴えました。

(ファジアーノ岡山 北川真也社長)「J1の平均が2万人ですので、それに耐えるようなスタジアムでないと、逆に県民の皆様が観たくても観られない状況が生まれてしまう」

ファジアーノ岡山の北川社長が、「スポーツ施設を核にした街づくりについて」の会議で訴えました。現在のホームスタジアムは屋根がメインスタジアムのみで、そのカバー率が基準を下回るほか、記者席の数やネット環境も基準を満たしていないといいます。

このため、J1に昇格できる成績でシーズンを終えても昇格が認められない可能性があることから、新たなスタジアムの必要性を訴えています。

(ファジアーノ岡山 北川真也社長)「県民の皆様が自慢できる、そしてこのスタジアムに通いたいと思える新スタジアムを目指していきたい思っております」

ファジアーノ岡山は今後も議論を重ねていくとともに、より多くの県民に後押ししてもらえるよう魅力的な試合をしていきたいとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bd75b6b373a8bed883f9608ac0a91197e3d9ce52