ONカジで金をかけたとして、京都府警の30代の男性巡査が賭博の疑いで書類送検されたことが捜査関係者への取材で分かりました。

書類送検されたのは、京都府警察本部少年課に所属する30代の男性巡査です。
捜査関係者によりますと、巡査は去年(令和4年)4月、海外で運営されているONカジで現金およそ2万円をかけたとして賭博の疑いがもたれています。
巡査の口座には、ONカジの決済サービスへの入金と出金の記録が多数あるということで、繰り返しオンカジで金をかけていたとみられるということです。
巡査は多額の借金があったということで、調べに対し容疑を認め、反省しているということです。
京都府警察本部は27日、巡査を書類送検するとともに、戒告の懲戒処分とする方針です。
ONカジをめぐっては、ギャンブルを合法としている海外で運営されているものでも国内で利用し、金をかければ賭博罪などに問われるとして警察庁や消費者庁が注意喚起しています。

※NGワードのため一部編集

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20230427/2010017180.html