「ヘビ逃げた家を確認させて」不審な男の訪問相次ぐ
04月27日 19時30分
仙台市泉区の複数の住宅で「猛毒のヘビが逃げたので家の中を確認させてほしい」などと言って、不審な男が訪問していたことが警察への取材で分かりました。
中には男が立ち去ったあと、現金およそ３００万円がなくなっていた住宅もあり、警察は窃盗事件とみて調べています。
警察によりますと、２５日、仙台市泉区内の福岡や根白石などの５つの住宅で、不審な男が「猛毒のヘビが逃げたので家の中を確認させてほしい」などと言って、訪問してきたという通報が寄せられたということです。
このうち、不審な男が訪問した１軒の住宅では男が住宅にあがり込み、帰宅したあと、住宅に保管していた現金およそ３００万円がなくなっていたということです。
警察によりますと、訪問していた男は特徴がいずれも似ていて、２０代から４０代で、身長は１７０センチメートルほど、短髪の黒髪、灰色っぽいつなぎを着ていたということです。
警察は、窃盗の疑いがあるとみて捜査を進めるとともに、不審な人物が訪問した際には家の中に入れずに、すぐに警察に通報するよう呼びかけています。
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20230427/6000023273.html
