FRB議長、偽ゼレンスキー氏とビデオ通話 米報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB280OF0Y3A420C2000000/

【ワシントン=時事】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が今年1月、
ウクライナのゼレンスキー大統領になりすましたロシア人とビデオ通話していたことが、分かった。
米メディアが27日報じた。ロシア国営テレビが、この映像を公開した。
FRBは「機密情報については議論していない」としているが、
パウエル氏の発言は市場に大きな影響を及ぼすだけに、FRBの危機管理能力が問われそうだ。

ブルームバーグ通信などによれば、パウエル氏はゼレンスキー氏の偽者と、
米国のインフレ動向やFRBの金融政策、ロシア中央銀行など幅広いテーマについて語った。

欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁も今年、このゼレンスキー氏の偽者と会話したという。