日本アニメ好きの林沛萱、走り高跳びで32年ぶり記録更新 アジア大会代表選考基準もクリア/台湾
中高生を対象とした「全国中等学校運動会」は27日、北部・新竹県で最終日を迎え、中学校部門の女子走り高跳び決勝で同県芎林中学3年の林沛萱(15)が1.82メートルで優勝に輝いた。
25日、女子五種競技の走り高跳びに出場した際に1.81メートルで大会記録を32年ぶりに更新し、杭州アジア大会への台湾代表選考基準をクリアしたばかり。中学生がアジア大会への代表選考基準を満たすのは史上初めて。
台湾原住民(先住民)タロッコ族出身。ストイックに打ち込む練習の息抜きに日本のアニメーションを見たり漫画を読んだりする。特に好きな作品は呪術廻戦や名探偵コナン、クレヨンしんちゃんなどだという。
連日の記録更新もありメディアから「最強中学生」「高跳びスイートハート」と形容され、インターネットなどで人気上昇中だ。
来月は大阪市で開かれる木南道孝記念に海外招待選手として出場する予定。
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