ロザン菅広文〝うな丼大臣〟への対応に持論「与野党とも世間とズレてる」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f9dc7222851f254dc080f2ce5fbba96a565e5d41
お笑いコンビ「ロザン」が28日、ユーチューブチャンネル「ロザンの楽屋」に動画をアップし、
〝うな丼大臣〟の問題に言及した。
この問題は、谷公一国家公安委員長が、衆院和歌山1区補欠選挙の応援に訪れた
岸田文雄首相が襲撃された一報を受けた後も「うな丼をしっかり食べた」と発言したこと。
25日に自民党議員のパーティーで話し、批判を浴びた。
さらに谷氏は「四万十でおいしい『うな丼』を食べられるということで
楽しみにしていたんですけど、これから食べようという時に警察庁から電話があった」とし、
続けて「そういうことがありましたけども、うな丼はしっかり食べさせていただきました」と続けた。
これに対し「緊張感がない」などと批判の声が上がり、一部の野党議員から更迭を求める声も出ていた。
菅広文は「野党と与党の議論を見させてもらったけど、僕の感覚やと双方がちょっと違うよなって感じ」
と指摘する。
菅の感覚は「一般的な感覚とさほどズレてないと思う」とした上で
「ちょっと失言というか、今後は気を付けるべきことかなあとは思うけども、
ただ更迭するほどではないっていう感覚」と説明。
宇治原史規も「僕もそう思います」と同調した。
ただ、与野党の主張はそうはなっていない。
野党は「更迭にすべきだ」、一方の与党も「あれはよくない発言でした」とは言わず
「更迭することはないです」と言うだけ。菅は「双方がちょっと世間とズレてるかなと思う」と指摘。
さらに「野党も『全然よくない発言と思います。更迭するほどではないと思いますけど、
今後気を付けるように指示お願いしますね』。
で、与党も『ちょっとした軽口でした。まあ更迭はしないですけど、厳重に注意します』。
で、終わってない?」と疑問を呈した。
与野党がこのように対応すれば「政治に対する信頼感は上がらない?」と話し
「そやのに、かた一方は『アカン、アカン、更迭や』って言う。
かた一方は『何が悪いんですか?』ってなるって…。オレ的には双方やねん、今回」と話した。