大谷は「ハンサム」「どこのユニホームでも似合う。僕の場合は限られている」

巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が28日、都内のホテルで「第123回日本外科学会定期学術集会」に出席。「人にない“武器”をどう身につけるのか」というテーマで講演を行った。
最後は素振りも披露するなど盛況だった1時間。その中でワールドシリーズMVPにもなった松井氏が次々とメジャーで記録を打ち立てる大谷との差について、言及する場面があった。

 松井氏の目標、夢はチームの一員としてワールドシリーズ制覇すること。それを達成することでもすごいことだが、大谷の場合は、個人の目標においても、細かく設定している。
松井氏は「首位打者を獲りたいとか個人的なものはなかったのかもしれない」と“武器”でもある思考の変化という点で、大谷と自分自身を比較してみると、そこに差があったと感じているようだ。

 今年は夏頃に大谷の周辺で移籍報道が過熱すると見られる。メジャーでFAを経験し、4球団でプレーした松井氏は「大谷選手はハンサムですから。どんなユニホームでも似合う。僕の場合はかなり限られていたので」と笑う。
松井氏は2010年にエンゼルス、2011年にアスレチックス、そして最後はレイズと移籍したが、プレーヤーとして全盛期の移籍ではなかったため、好条件は望めなかった。それでも最後までファンに本塁打を打って勝利する姿を見せるために戦い抜いた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/da20133819212cf004075330ffbd0994f153dd66?page=3

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